パーツの買い間違いは、車名だけで探したときに起きます。 同じ車名でも、中身は何度も変わっています。
確認するのは 3 つです。すべて車検証に書いてあります。
1. 型式
「DBA-ZVW30」のような記号です。
- 車の世代と仕様を特定する最も重要な情報
- 頭の「DBA-」などは排出ガス規制の識別
- 後ろの部分が車台の型式
同じ車名でも、世代が変われば型式が変わります。 足まわりもボディも別物なので、部品は共通しません。
2. 初度登録年月
その車が最初に登録された年月です。
- マイナーチェンジの前後を判別できる
- 適合表が「○年○月〜」で区切られていることが多い
- 保安基準の適用がどの規制かを決める
同じ型式でも、マイナーチェンジで ヘッドライトの規格やブレーキの仕様が変わることがあります。
3. 車台番号
個体を特定する番号です。
- 適合表が車台番号で区切られていることがあります
- マイナーチェンジが年月ではなく生産番号で切り替わる場合に必要
さらに必要になることがあるもの
グレード
同じ型式でも、グレードで:
- ブレーキのサイズが違う(上位グレードだけ大径ローター)
- ホイールのサイズとインセットが違う
- サスペンションの仕様が違う
駆動方式(2WD / 4WD)
足まわりとマフラーは、駆動方式で別部品になることが普通です。
エンジン型式
同じ車名で複数のエンジンがある場合、 吸排気とエンジンまわりの部品は当然変わります。
調べる手順
- 車検証を用意する
- メーカーの適合表で型式を引く
- 初度登録年月で範囲を絞る
- グレードと駆動方式を確認する
- 迷ったら販売店かメーカーに問い合わせる
買ってから気づくと
- 返品できないことがある(受注生産・取り寄せ品)
- 加工して付けると元に戻せない
- 取り付け工賃が無駄になる
5 分の確認で防げます。
ホイールの場合は、これに加えて PCD・ハブ径・インセットの確認が要ります。